日本食品企業とドイツ流通・外食等関係企業
交流行事の開催
4月15日(火)総領事公邸主庭において、ノルトライン・ヴェストファーレン州内所在日本食料品企業と独流通・外食等産業のマッチング支援を目的として、交流イベントを開催いたしました(主催:ジェトロ・デュッセルドルフ・センター、総領事館、協力:デュッセルドルフ商工会議所)。
総領事公邸の主庭に設置されたテントにおいて、当地に拠点を置く日本食料品関連企業10社が商品展示ブースを出展し、商品の展示・説明・試食提供等を行い、当地の流通、外食等関係者、プレス、来賓を含め約70名が出席しました。
冒頭、丸尾総領事、柚岡ジェトロ・デュッセルドルフ・センター所長、来賓代表のヘンデレ・メットマン郡長の挨拶、ヴェルナー・エアクラート市長による乾杯の挨拶の後、約70名の参加者が各出展テントを回り、日本の食料品に関する説明を聞き、試食、名刺交換等を行いました。この他、来賓として、ノヴォドヴォルスキー・メットマン市長、シャイプ・ヒルデン市長が出席。出席者からは、出展商品への関心、日本の調味料の新たな使い方に関する情報が得られた等、販路拡大に向けた新たな需要の掘り起こしが期待されるような意見も聞かれました。また、地元ケーブルテレビであるセンターTVや新聞各社が取り上げる等、日本食品紹介に関し高い広報効果がありました。
当日出展して頂いた企業は以下のとおりです。
チョーヤ梅酒、JFC International(Europe)GmbH、JIK GmbH Asian Food、キッコーマン、キリンビール、日本食研、リケン、佐藤製薬、サン・クロレラ、ヤクルト(アルファベット順、敬称略)
黒川剛・日独協会理事(元オーストリア大使、
元デュッセルドルフ総領事)による講演会の開催
外務省の広報事業の一環として、元デュッセルドルフ総領事を務めた黒川剛日独協会理事が当地を訪問し、6月2日にニーダーライン独日協会及びライニッシェ・ポスト紙において講演しました(5月31日には日本クラブにおいても講演)。黒川理事は歴史に対する造詣が深く、明治時代からの日独関係の歴史、現在及び将来の協力、また、当地の邦人社会の発展の歴史について説明しました。日本人及びドイツ人の多数の参加を頂き、特にドイツ人の方に、邦人社会や日本についての理解を深めて頂けたと思います。
なお、講演では例えば以下の点について言及がありました。
-日独両国は約150年前に結びついた。日本は明治時代、欧州各国から最先端の文明を導入したが、ドイツからは特に国家法(憲法)を導入した。日本はドイツから様々なことを学び、長きに渡り日本はドイツに対し敬意・親近感を抱いていた。
-第二次大戦後、奇跡的な経済復興を遂げたドイツは、日本にとって貿易パートナーとなった。重工業の中心であったルール地方の「事務机」のデュッセルドルフを、日本企業は進出先として選んだ。日本人学校等のインフラが整うにつれ、企業数は雪だるま式に増え、デュッセルドルフは日本企業にとっての欧州の拠点となった。デュッセルドルフ市及びノルトライン=ヴェストファーレン州の行政当局の支援や、デュッセルドルフ市民が邦人社会を温かく受け入れたことが、邦人社会の発展に重要な意味を持った。
-将来の日独関係を考える際に、中国との関係を考える必要がある。両国の企業の幹部、投資家は中国の市場に関心を有し、中国の方を向いているため、日独関係は影響を受けている。首脳等両国のハイレベル、ビジネスマン、学生、個々の市民等、様々なレベルで、両国の協力関係の発展に貢献することが重要である。
相愛大学オーケストラによるコンサート
(当館後援)
4月19日、相愛学園創立120周年を記念して、同大学オーケストラがデュッセルドルフ市を訪問、トーン・ハレにてコンサートを開催しました。約1,800席の会場はほぼ満席となる中、相愛大学の学生約110名が、日本を代表する指揮者である尾高忠明氏の指揮、ロベルト・シューマン音楽大学の韓国人ピアニスト石釉景氏との共演で、ラフマニノフや武満徹氏の曲を演奏し、日独の音楽分野での交流が図られました。
サッカーを通じた日独交流
5月に予定しておりましたデュッセルドルフ市民と在留邦人の間のサッカーを通じた日独交流行事は、市側の都合により延期になりました。現在、新たな日程(8月下旬頃)および場所を調整中です。詳細につきましては、決まり次第、当館HPを通じてお知らせいたします。