日本人学校のページ
2009年度中学部第39回(仮)卒業式
中学部3年学年主任 西尾 未和
真っ白な雪に囲まれながらも、少しずつ春の訪れを感じ始めた1月15日。たくさんの方々に見守られるなか、デュッセルドルフ日本人学校中学部3年生の仮卒業式が挙行されました。
日々の生活はもちろん、ドイツの文化や歴史に触れた修学旅行。小1から中2までをまとめ上げ、力の限りを尽くした運動会。自分たちでシナリオを起こし、人との「縁」について演じるとともに、この学年らしい素晴らしい歌声を響かせた学校祭。仲間と関わりながら多くを吸収したこの1年で成長した顔が輝いていました。
ここ、デュッセルドルフ日本人学校で得たことを人生の礎とし、それぞれの場所でさらに活躍してくれることと思います。これまで彼らに様々な形で関わって下さった皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
中学部百人一首大会
中学部1年担任 冨鶴 美知
1月26日火曜日、本校伝統の百人一首大会が中学部1・2年生82名で盛大に行われました。「あさぼらけ、有明の…」上の句が読まれると、「はい」とすばやく手が伸びてきます。国語の授業などで練習は行われましたが、札を1枚でも多く覚えられるように各学級で工夫を凝らしていました。当日は学年を越えての対戦もあり、計24チームによる手に汗握る勝負となりました。この大会は学級対抗戦です。2回戦行われた一人当たりの平均枚数が多いチームが優勝となります。今年は、平均枚数37,7枚で2年B組が優勝しました。2位〜4位まではわずか1枚差となる激戦で、2位は1年A組となりました。国際交流図書委員長の丸山亜美さんの始めの挨拶にあったように、今日までの練習の成果を存分に発揮する姿が見られました。この大会を通し、伝統的な日本文化を再認識するとともに、学級での友情も更に深まったと思います。
ルクセンブルグ演奏旅行
合唱クラブ顧問 星野 高夫
LuxemburgのMondercageにある合唱団“Marie-Astrid王妃記念合唱団”が創立50周年を迎え、1月30日の夜はその記念式典、31日は市内の音楽大学で行われたLuxemburg音楽協会の全体会で演奏をしてきました。同合唱団と本校とは1978年から友好関係を結び、互いの地を訪れ、音楽会を行っています。本校の合唱クラブは
“ホタル来い”“四国ばやし”など日本の民謡をアレンジしたプログラムを中心に演奏し、大きな声援を受けました。そして、日本語、ルクセンブルグ語での合同演奏では聴衆も一緒にリズムをとり、開場が音楽と笑顔で一杯になりました。
また、2日間だけでありますが、本校の児童生徒と引率の職員全員が現地の家庭でホームステイを行い、心の交流、絆を一層深め、「言葉が伝わらないもどかしさはあったが、言葉なしで理解し合えた思い出も忘れたくない!」とその貴重な経験を通しての感動を、たくさんの子どもたちが興奮しながら話してくれました。
書き初め大会
中学部国語科 藤野 和男
雪景色の中で迎えた3学期早々、全校書き初め大会が行われました。書き初めの取り組みは、筆順や字形を正確に理解し文字を整えて書くことができるようにするとともに、日本の優れた文化や伝統を大切にする心を育てることをねらいとして、毎年1月に実施している行事です。小学部1〜2年生は学級ごとに教室で硬筆に、3〜6年生は学年ごとに体育館で毛筆に取り組みました。また、中学生は国語の時間を利用し、教室で毛筆に取り組みました。体育館では、琴の音のCDが流れる中、子どもたちは精神を集中し、お手本を見ながら一生懸命書いていました。
書き初め終了後、各学年で審査を行い、優秀作品については1月下旬から2月上旬まで本校の玄関ホールに展示されました。この取り組みをとおして、子どもたちは改めて日本の文化について考え、そのすばらしさに気づくことができたのではないかと思います。
