やじ馬訪問レポート
Evangelische Stadtakademie Dusseldorf
通称 Haus der Kirche を訪ねての巻
Haus der Kirche とは、1991年9月24日(火)に初めて当地日本クラブのボランティアが招かれ、訪問して以来のお付き合いになる。その日の講師は当時の館長(Akademieleiter)Dr.
Martin Gerlach 氏。講演テーマは、「ドイツの祭日 - 教会暦 - について」。以来18年間に亘り毎月一回(現在は隔月)Haus der Kirche
を会場に種々の催しを行ってきた。
その間、生活部を担当された社会学者、故 Dr. Axel Stoebe 先生には、停年で引退されるまでの10年間大変お世話になった。生活部にとって、このように関わりの深い
Haus der Kirche を読者の皆様にご紹介したく、改めてやじ馬訪問をした次第である。現館長、Dr. Dietrich Knapp 氏にお話を伺った。
プロフィール
市の中心部に位置し、NRW州福音主義(プロテスタント)教会を母体とする成人教育機関のデュッセルドルフ支部。市内三地区内の教会センターとして各個教会に研修機会を提供する。皆様にキリスト教を理解していただく助けをしたい。人種、宗教を超えた対話を試み、異文化理解を促進したい。人と人との出会いの場と機会を作り、開かれた広場を市民に提供したい。公と連携して社会に働きかける。
主な活動
現在私達を取り巻く社会で起こり、議論されていることがら −神学的、哲学的、宗教学的、異宗教間の文化、政治、自然科学の分野− についてメディアからは得られない、問題の本当の姿を探り、掘り下げられた、偏りのない情報を市民に伝える。各分野のエキスパートを招き、講演会、セミナー、シンポジウムを開く。又、専門の異なる講師どうしの良い交流の場を提供する。
プログラム
年2回、活動予定プログラムが発行される。2009年は200のコースと講演(生活部の「実りあるドイツ生活を送るために」も含まれる)、プロジェクトが持たれた。中には日本人の為のドイツ語コースもあり、5年ほど経つが好評で、生活に密着したドイツ語、より高度なドイツ語を取得出来る様内容が組まれている。それ以外に、亡命者相談所、女性問題相談所、青少年問題相談所、緊急時の心理援助研修、カルト相談、学校相談 etc.を設けている。
興味をそそられるテーマもある。例えば
「コーランを読む」「トルコの婚礼」「アラビア語を学ぶ」「ユダヤ教との対話」デュッセルドルフ大学、市民大学(Volkshochschule)、Heine
Institutとの共同研究、信徒大学(平信徒が3年がかりで取り組む、神学の学び)など。プログラムに載っている催しは誰でも申し込めば参加できる。
いつも気軽に出入りでき、私達の一番良いように、と便宜を図って下さることに感謝しつつ、Haus der Kirche を後にした。
PHILIA Forderverein
不況下、講座の質を下げない為にPHILIA(愛、友情)というStadtakademie友の会がある。一般からの寄付金も受け付ける。
Haus der Kirche
Bastionstrasse 6, 40213 Dusseldorf
Tel. 0211-95757700 www.evangelisch-in-duesseldorf.de
ベビーカーのエスカレーター利用禁止
ラインバーンでは、市内のUバーンの駅にあるエスカレーターにベビーカーを乗せることを禁止する。コントロールはないが、ベビーカーをエスカレーターに乗せたことによって生じた損害については、当人の責任となる。各エスカレーターには「ベビーカー禁止」のステッカーが貼られ、ベビーカーはエレベーター(Nordstr.
駅にはない)に乗せるか、他人の助けを借りて階段を利用することになる。